外来担当医表

Ward information病棟案内

病床数:125床(平成30年4月1日現在)

5F(療養病棟)ベット数:42床うち地域包括ケア病床21床
個室×2 2床
4人部屋×10 40床

4F回復期リハビリテーション病棟ベット数:44床
個室×4 4床
4人部屋×10 40床

3F一般病棟ベット数:39床
個室×11 11床
4人部屋×7 28床

一般病棟

整形外科、外科、内科の急性期疾患の治療、回復を目的とした病棟です。検査、手術が必要な患者様、肺炎、感染症、胃潰瘍など集中的な治療が必要な時期(急性期)から、症状が少し安定してくる時期までの患者様を受け入れております。病気の治療と並行して、可能な限り早期からリハビリテーションを行い、効率的かつ密度の高い医療を提供して早期の病状の回復、早期社会復帰を目指しています。
早期に退院が困難な方には、病状安定後、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟で治療、リハビリテーションを継続していただきます。
看護体制は二交代制勤務の患者様10名に看護師1名の看護を提供しています。安心、安全を重視した医療と看護を提供できるよう患者様やご家族の皆様に満足していただける病棟として日夜活動しております。

地域包括ケア病棟

一般病棟において急性期治療を経過した患者様に対して、リハビリや退院支援など効率的かつ密度の高い医療を提供するために、厳しい施設基準をクリアし、国から許可を受けた在宅復帰支援のための病棟です。
急性期治療を終了しても高齢であったり、身体的な障害が残るような病気の場合など病状が安定しても在宅等の療養に不安があるかたが対象で、経過観察やリハビリ・在宅復帰支援が方で療養準備が整っていない方を対象としています。
一般的に急性期病棟では患者様の長期入院のご要望に沿うことは難しい状況ですが、当院では患者様のご要望にお応えできるよう地域包括ケア病棟をご用意し、病状が安定してから一定期間、患者様、ご家族に対して説明と同意を得ながら主治医、看護師、リハビリスタッフ、在宅復帰支援担当者等が安心して自立した「その人らしく」生活が送れるよう退院に向けて支援いたします。
対象となる患者様は一般病棟での急性期の治療を終了し、在宅等に帰る目処のたった方です。なお、転床していただく場合は、病状等により主治医が判断しご提案させていただきます。

回復期リハビリテーション病棟

急性期治療を終えて、症状が安定した患者様に対して集中的なリハビリを実施することにより、家庭・社会復帰を目指す病棟のことです。
回復期リハビリテーション病棟では、日常生活動作能力の向上や寝たきり防止のために訓練室以外の場面でも様々なリハビリを行い、1日も早く住み慣れたご自宅での生活に戻られることを目指します。

当院の回復期リハ病棟 5つの特色

その1 個別療法リハビリ実施!
患者様の症状や回復状態にあわせたプログラムを組み、リハビリテーションをおこないます。

その2 個々の到達目標を設定し、「できること」を大切に!
入棟から退院まで患者様のペースでリハビリを進めます。

その3 365日リハビリの実施!
患者様からのご希望や、回復状態により集中的なリハビリを行います。

その4 充実した設備と機器で早期退院!
明るく広々としたリハビリスペース、住宅をイメージしたADLコーナー。早期退院のお手伝い。

その5 チーム医療で取り組み、ニーズを把握し、より良い在宅復帰を目指す!
病棟に認定看護師を配置し、入院中から退院後までをきめ細かくサポートします。入院中にご自宅への訪問を行い、退院後の生活環境に支障がないよう確認します。

療養病棟

主に慢性期の疾患で、長期にわたり療養を必要とする方々に、医療と介護を提供する病棟です。急性期医療を行う病院(総合病院や大学病院など、手術や点滴治療などで病気の治療を中心に行う病院)での治療は一段落したけれど、自宅でのケアでは不安で、もう少し病院での療養が必要な方などが該当します。特にお年寄りの病気は長引くことが多く、長期的な医療とともに、身体機能の低下を予防するための手厚い看護・介護が大切です。 療養病棟は、急性期医療の治療を終えて症状が安定しても、引き続き医療の必要度が高く、通院が困難なため病院での療養が継続的だと判断された患者様を対象にご利用いただいている病棟です。
医療の必要度に応じ、医療区分1〜3の3段階に区分されており、当院では比較的医療が必要な医療区分2〜3の方を対象に対応しております。また、一般病棟よりも「療養生活の充実」に重点が置かれており、療養病棟の性質上、他の介護施設と比較しても、多くの医師と看護師・介護職員がいます。 また、身体の運動機能の維持や改善のためのリハビリテーションを行い、ご自宅や施設等に帰られるまでに必要な医療・介護の提供と退院援助を行います。