2024.12.27近石病院 外来
2024年12月6日に中尾先生による『みんなで気づいて断ち切ろう フレイル→サルコペニア→嚥下障害』というタイトルでケアマネジャーや施設関係者を対象にした勉強会を行いました。
さっそくですが、『フレイル』、『サルコペニア』という言葉は聞いたことはありますか?
『フレイル』とは、加齢による虚弱・衰弱のことです。もう少し分かりやすくするならば、まだ病気になっていない、要介護でもないがこのまま行くとそうなる。という意味になります。
『サルコペニア』は、英語でsarco=筋肉 penia=減る sarcopenia=筋肉減少症
いわゆる、狭義には加齢による筋肉の減少、広義には、がん、炎症性疾患による筋肉の減少のことを言います。
最近、『お茶を飲むときにむせるな~』『最近痩せてきた』『いつも喉がゴロゴロするな~』『痰が絡んでいる感じがする』など感じることはありませんか?よく嚥下(飲み込み)の異常は高齢者の方に多いと思われがちですが、若い方でも嚥下障害に悩まれている方もみえます。ですが、嚥下障害が悪化してしまう前に適切に対応すれば間に合うし、改善の可能性があります!
もし、少しでも気になる方がみえましたら
2024年11月新規開設した『サルコペニア外来』隔週金曜日9時~17時、中尾先生による外来診療がありますので、ご相談下さい。
とても気さくにお話できる先生ですので、安心してご相談下さい。