2024.09.20訪問看護ステーション ひかり
暑さが去りやらぬ今日この頃でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
引き続き熱中症には気をつける必要がありますね。
私達ステーションは、大塚製薬さんにご協力いただき、熱中症・脱水症についての勉強会をしました。
<熱中症/脱水症のチェック方法>
① 握手してみる→手が冷たいと疑わしい
② 舌を見せてもらう→乾いていたら疑わしい
③ 皮膚をつまんでみる→皮膚がつままれた形から3秒以上戻らなかったら疑わしい
④ 親指の爪の先をおしてみる→赤みが戻るまでに3秒以上かかれば疑わしい
⑤ 脇の下を確認する→乾いていたら疑わしい
ちょっとでもおかしいなと感じたら、チェックをしてみてください。
不安な方には、看護師が定期的に訪問し状態観察させていただきます。
当ステーションには言語聴覚士が在籍しています。
水分が飲みにくい利用者様に対し、誤嚥なく安全に飲み込む方法を提案しています。
今回の勉強会で、吸い口付ゼリータイプが紹介されました。
水分が飲みにくい方にお勧めした所、好評でした!
言語聴覚士は、退院後の食べにくさや飲み込みが気になる方、誤嚥の心配のある方に対し、ご自宅でもできる嚥下評価を行い、食事の形態や食べ方、水分のとろみ付け等の指導をしています。また、嚥下訓練も実施し、在宅で安全に食事が行えるよう援助しています。
この残暑の中、お互い水分補給忘れず、乗り切りましょう!